設定/世界観・施設・流れ・魔法使い・騎士・魔法騎士
世界観
▼魔法使い・騎士・魔法騎士の3学科に分かれてそれぞれの道を学ぶ学園物ファンタジー。
▼主な種族はヒューマン(人間)。他にもドラゴン族やエルフなどの他種・亜種族がいる。
▼魔法を扱える素質を持つ者は少なく、魔法使いの数は多くはない。その中で魔法騎士はさらに少なく、希少な存在。卒業後は研究者や国の発展のための役職など、能力を生かした道へ進む者が殆ど。極稀に危険な能力を所有する者は、卒業後も魔学・機関からの監視が付く。
▼騎士は主に魔力を持たないヒューマン・多種族が目指す。(一部の魔法騎士もだが)卒業後は街や村の警備や魔物討伐などを人々を守ることを主とした道へ進む。一方、魔物討伐で生計を立てるハンターへ進む者もいる。
施設
魔学
▼魔力を持つ者、優れた能力を持つ者を育成し、世のためになる力を付けることを目的とした7年制の学校。
▼年1回の試験で、各自ランクが決まる。最高ランクは魔騎共に5。卒業ラインはランク3。
▼式典が行われる講堂や吹き抜けとなったエントランスなどがある。東と西の巨大な塔があり主に東側は騎士、西側は魔法使いの教室。魔学敷地内・北側は鍛練場や実技試験用の敷地。魔学全体を囲むようにある深い森は、魔法使い・魔法騎士たちの魔訓練エリアとなっている。
機関
▼機関と呼ばれる研究機関も存在する。魔法に関すること(道具や歴史、言語も含)・魔物に関すること(時に騎士やハンターに指定魔物のサンプル提供の依頼などもする)などを主に研究している。
▼魔学在学中も申請(稀に推薦)で研究室に入れる。卒業後そのまま務める者もいる。
寮
▼全寮制。魔学の敷地内・南側に全部で8棟建っている。年に2回(夏と冬に)ある長期休暇期間は故郷に戻ることが可能(寮にそのまま留まることも可)
▼東4棟は男子寮。
魔学に近い棟から第一号棟(魔寮)
第二号棟(魔・魔騎寮)
第三・第四号棟(騎寮)
▼西4棟は女子寮。
魔学に近い棟から第一号棟・第二号棟(魔寮)
第三号棟(魔騎・騎寮)
第四号棟(騎寮)
▼寮棟ごとに共通の食堂、風呂場がある。寮裏側には運動場(簡易鍛練場)が設けられている。
▼男女の割合としては、男子は騎士の方が多く、女子は魔法使いの方が多い。寮の方も騎士の方が一部屋の割合人数が多い。
▼初期は4〜8人の合同部屋で過ごすが、ランクが上がれば個室が与えられる。
流れ
▼1年生(12歳):入学。《共通》それぞれが一般教養と基礎知識を身に付ける。それぞれ校舎は別の場所にあり、二つのコースの者が顔を合わす機会は年に数回あるイベント時のみ。因みに魔法騎士はこの段階では《騎士》コースに在籍し一部の授業は騎士コースとは別に魔法について学ぶ必要がある。
▼3年生(14歳):《魔法》自分の特性にあった属性授業などを主に専門知識を付ける。《騎士》武器の選択が可能になる。
▼4年生(15歳):1つの校舎に2つのコースが移る。授業内容に合同授業が入るようになる。この年より毎年昇進試験が始まる。(全4回)しかし1度の試験で複数ランクが上がる生徒も出ることがある。
▼5年生(16歳):合同試験。魔法使いと騎士でコンビを組み、試験を受ける。この結果により生徒ごとに来年次の授業難度が変わる。(優秀な生徒程ランクの高い授業を受けることが可能になる)
▼6年生(17歳):遠征。前年度の試験の結果により遠征先が変わる。
▼7年生(18歳):最高学年。卒業試験を無事終えれば成人として認められる。
魔法使い
▼魔術を主とする知識を身に付ける。潜在能力が無ければ入学資格は無い。
《基本属性》は
《火・水・風・土・光・闇》。これに該当しない物を
《特殊属性》とするがこれを持つ者は希少である。過去、魔力持ちは強制的に魔法使い側になったが今は自分で魔法使いか魔法騎士かを選択出来る。
▼授業内容は魔法の扱いに関する知識だけでなく、召喚授業なども行われる。他、魔方陣を描くためや魔法具生成の技術、詠唱に関する言語(音素)調合による魔法薬学(化学)など。個々の能力を伸ばすことを目的としているので、カリキュラムは個人により多岐に渡る。同ランクでの授業もあるので、他学年との合同授業も時に行われる。
▼制服は白を基調としたデザイン。正装時はローブ。
▼胸元に自分の魔法の実力を示すブローチを付ける。ランクが上がるたびにブローチの空き部分が属性カラーに輝く。【ランクは5段階】
▼魔法具(蓄積・放出など用途は様々)を個人で所有する。複数可。
▼制服:白を基調としたデザイン。
▼ネクタイ:上部が青色の白ネクタイ。
▼ブローチ
魔法ランクを示すブローチ。最初は上部の一番大きい部分のみ自分の得意属性色に輝き、他部分は空洞(ガラス玉のよう)になっている。
昇進試験で受かればその属性色に新たに輝くようになる。
順番は上から下に降りていき(画像の状態でランク3)、次に向かって右(ランク4)・左(ランク5)となる。
騎士
▼武器を主にする技術を身に付ける。肉体だけではなく精神も鍛える。基本は剣を扱うが、ある程度の期間後武器の選択が可能になる。
▼授業内容は剣術などの武器の扱いが主。体を鍛えるだけでなく知識も必要とされ礼儀作法も叩き込む。馬術も会得する。(ローテーションで馬の世話もする)。魔学内に複数設けられた鍛練場は各自自由に利用可。ただし、外の森は魔法使い・魔法騎士による魔訓練が行われているので、巻き込まれないためにも鍛練場以外での鍛練は禁止としている。
▼制服は黒を基調としたデザイン。正装時は甲冑とマント。
▼胸元に騎士の証としてエンブレムを付ける。ランクが上がると階級章としてバッジを付ける。【ランクは5段階】
▼武器の選択は3年生。個人武器所持が可能になるのはランク4。
▼制服:黒を基調としたデザイン。
▼ネクタイ:上部が赤色の黒ネクタイ。
▼エンブレム
騎士の証のエンブレム。階級章は星型のバッチで示される。
(ランク1:銅星1・ランク2:銅星2・ランク3:銀星1・ランク4:金星1・ランク5:プラチナ星1)
魔法騎士
▼《魔法》を兼ね備えた人材が《騎士》になるコース。《魔法》《騎士》両方の授業を習得出来るのだが限られた授業数・日程での選択になるので非常に忙しいコースでもあり、脱落者も多い。
▼授業内容は上記2点と同じ。選択をミスると本当に痛い。特殊な学科でもあるので無事課程を修了するのが困難な学科であるが、授業外での講義も生徒個人の申し出があればいつでも開講する。(しかし通常の授業を熟すだけでも困難なため、時間外講義申請は稀である。)魔法騎士という人材が貴重なため、魔学としても魔法騎士を輩出するためには協力を惜しまない。
▼制服は黒と白を基調としたデザイン。正装時は軽装備の甲冑。
▼胸元に魔法騎士エンブレム。魔法使いのランクを示す構造+階級章。
▼卒業後の進路は引く手数多。
▼制服:黒を基調としつつ白を混ぜたデザイン。
▼ネクタイ:上部が紫色の白黒ネクタイ。
▼エンブレム
魔法騎士の証のエンブレム。基本は騎士と同じだが、エンブレム内の5つの穴は魔法使いのブローチと同じ役割を持っている。(画像青色部分)
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